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・日本スポーツ産業学会は最先端を走ります。
日本スポーツ産業学会は平成2年に設立されました。「スポーツ産業の健全な発展に寄与できる学会」「産官学の共同による開かれた学会」「国際性豊かな学会」等がその当時の中心テーマでした。この当時、スポーツは体育と同義でした。『スポーツ産業』という言葉自体に「スポーツを金儲けの道具にするのはけしからん!」という意識が残っており、研究者も少ない時代でした。そんな時代に日本スポーツ産業学会は、スポーツをビジネスにした最初の大物、マーク・マコーマックを招待し学会大会を開催しました。最先端を走っていたのです。
最先端を走る精神は今も継続しています。スポーツ産業は日々新たな課題と直面しています。年1回の学会大会、年2回の学会誌発行だけにとどまらず、リサーチカンファレンス、月1回のセミナー、ホーム―ページの更新等を通して、旬の情報をできるだけ早く提供できるように努めてまいります。

・日本スポーツ産業学会は異種交流を歓迎します。
日本スポーツ産業学会設立のきっかけになったのが『スポーツビジョン21』という報告書です。報告書で「これからはスポーツ産業を研究する団体と大学での研究者養成が必要」とされたからです。
言うまでもありませんが、日本スポーツ産業学会には、研究者とスポーツ用品製造業、プロスポーツ、広告代理店、スポーツメディア、スポーツ健康産業、余暇産業、等々、様々な業種の会員がおられます。研究者の中でも、経営学、法学、工学、教育学、医学、社会学等々、さまざまな分野の方がおられます。
この異種格闘技にも似た、異分野の方々がぶつかり合うところに生まれるパワー、これこそが今の学会のエネルギーと言えます。

・日本スポーツ産業学会は癒される広場を目指します。
「ぶつかり合う」という言葉だけを読むと口角泡を飛ばして議論し合うイメージが強いかもしれません。本学会が目指す「ぶつかり合い」はそうではありません。「互いに自分の素直な想いを自由に表現できる場」という意味です。自分の想いを自由に表現できることにより、自分にとってはもちろん、他者にとっても居心地の良い討議の場が形成されます。
自由な発想のぶつかり合いの中から共感が生まれ、新たな課題にチャレンジする気持ちが培われる場。それは、すべての人がお持ちの原体験に似たものといえます。そこに行けば自分の原点に戻れ、安心に包まれる環境が原体験です。日本スポーツ産業学会は、学問の原体験の場になることを目指します。それは、多くの研究者・実践者にとって、学問的な癒しを提供する場、ということができると思います。

スポーツ産業学会の歩み
平成元年 通商産業省(現:経済産業省)が文部省(現:文部科学省)の協力を得て「スポーツ産業研究会」を発足。
平成2年10月 スポーツ産業研究会報告書「スポーツビジョン21」の刊行に合わせて、社団法人スポーツ産業団体連合会(現:公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会)の支援のもとに本学会を発足。
平成3年3月 学会誌「スポーツ産業学研究」創刊号発刊。
平成3年8月 第一回学会大会を開催(於:幕張プリンスホテル)。
平成11年6月 ウェブサイト(https://spo-sun.gr.jp)開設。
平成12年7月 「学生会員」制度を開始。
平成14年9月 日本学術会議の「登録学術研究団体」(現:協力学術研究団体)に登録。
平成16年7月 日本スポーツ産業学会賞規程を制定。学会賞の授与を開始。
平成21年11月「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-stage)にて、学会誌「スポーツ産業学研究」の掲載論文を公開。
平成22年2月 「第一回リサーチ・カンファレンス」を開催。
平成23年4月 東日本震災プロジェクト研究助成を実施。
平成25年3月 スポーツ産業学セミナーを開始。
平成25年9月 世界スポーツ用品工業連盟とシンポジウムを共催。
平成26年2月 リサーチ・カンファレンスを拡大発展させ、第一回冬季学術集会を開催。
平成29年1月 学会誌「スポーツ産業学研究」の季刊化。情報誌「Sports Business & Management Review」創刊号発刊。
平成29年7月 「法人会員」制度の開始。

組織
学会の主な組織構成を紹介します。

役員
会長 尾山 基 (株式会社アシックス)
会長 平田 竹男 (早稲田大学)
理事長 井上 智治 (プロ野球パリーグ理事会)
理事 池田 弘 (株式会社アルビレックス新潟)
理事 梶川 裕矢 (東京工業大学)
理事 北村 薫 (順天堂大学)
理事 佐野 毅彦 (慶應義塾大学)
理事 高橋 義雄 (筑波大学)
理事 武内 紀子 (株式会社コングレ)
理事 竹内 弘高
理事 次原 悦子 (株式会社サニーサイドアップ)
理事 中村 潔 (株式会社電通)
理事 中村 好男 (早稲田大学)
理事 原田 宗彦 (早稲田大学)
理事 藤原 庸介 (日本オリンピック委員会)
理事 松尾 哲矢 (立教大学)
理事 間野 義之 (早稲田大学)
理事 三木谷 浩史 (楽天グループ株式会社)
理事 水野 明人 (ミズノ株式会社)
理事 水野 利昭 (大阪成蹊大学)
理事 渡邉 一利 (笹川スポーツ財団)
顧問 桂川 保彦 (帝京平成大学)
監事 栗山 貴行 (あけぼのパートナーズ法律事務所)
監事 得田 進介 (有限責任 あずさ監査法人)
(2021年4月23日現在)

賛助会員
株式会社アシックス
株式会社井上ビジネスコンサルタンツ
株式会社コングレ
株式会社サニーサイドアップ
株式会社GKダイナミックス
公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会
セノー株式会社
株式会社デサント
株式会社電通
一般社団法人日本スポーツ用品工業協会
ホクエツ印刷株式会社
ミズノ株式会社
株式会社横浜国際ゴルフ倶楽部
楽天グループ株式会社
株式会社WOWOW
(2021年4月23日現在)

法人会員
株式会社梓設計
岩崎電気株式会社
NECネッツエスアイ株式会社
コトブキシーティング株式会社
株式会社CSIソリューションズ
株式会社ジャパン・スポーツ・マーケティング
大成建設株式会社
株式会社竹中工務店
株式会社東京アスレティッククラブ
ヒューマンアカデミー株式会社
ブリッド株式会社
(2021年4月23日現在)

運営委員
委員長 中村 好男 (早稲田大学)
副委員長 佐野 毅彦 (慶応義塾大学)
副委員長 高橋 義雄 (筑波大学)
委員 青山 芳之 (静岡産業大学)
委員 東 俊介 (株式会社サーキュレーション)
委員 家本 賢太郎 (株式会社クララオンライン)
委員 石黒 えみ (亜細亜大学)
委員 伊地知 直亮 (株式会社電通)
委員 磯貝 浩久 (九州産業大学)
委員 井上 俊也 (大妻女子大学)
委員 岩月 基洋 (嘉悦大学)
委員 上田 滋夢 (追手門学院大学)
委員 元 晶煜 (愛知大学)
委員 宇藤 智子
委員 岡 浩一朗 (早稲田大学)
委員 梶川 裕矢 (東京工業大学)
委員 菊池 秀夫 (中京大学)
委員 越川 茂樹 (北海道教育大学)
委員 児玉 ゆう子 (星槎大学)
委員 佐々木 達也 (城西大学)
委員 佐藤 潤 (有限会社ルネサンス社)
委員 澤井 和彦 (明治大学)
委員 庄子 博人 (同志社大学)
委員 新戸 明子 (ASBIT株式会社)
委員 田中 弘一 (株式会社コングレ)
委員 辻 武伺 (PwCコンサルティング)
委員 長井 延裕 (一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)
委員 新井野 洋一 (愛知大学)
委員 服部 宏 (株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ)
委員 藤沢 久美 (シンクタンク・ソフィアバンク)
委員 藤田 康範 (慶應義塾大学)
委員 藤本 淳也 (大阪体育大学)
委員 松尾 哲矢 (立教大学)
委員 松下 尚道 (公益財団法人全日本空手道連盟)
委員 松橋 崇史 (拓殖大学)
委員 間野 義之 (早稲田大学)
委員 水野 利昭 (大阪成蹊大学)
委員 矢島 ますみ (明海大学)
委員 梁瀬 和人
(2021年4月23日現在)

会員
正会員  538名
学生会員   94名
賛助会員 15団体
法人会員 11団体
(2021年4月23日現在)