ミクシィにとってのスポーツビジネス


木村弘毅

Koki Kimura
株式会社ミクシィ代表取締役社長

—— ミクシィにとってのスポーツビジネス
生活するためにはコミュニケーションは必須不可欠。コミュニケーションの質(Quality of Communication:QOC)を高めていくことができたら多くの人を幸せにできるのではないか。SNSやゲームを通じてそういうトライを続けてきた会社が私たちミクシィです。そのQOCを高めていく上でスポーツが重要な役割を果たしている。スポーツは、「1点入った、入れられた」で一喜一憂し仲間と共有できる。スポーツをもっと楽しくしたらもっと多くの人のコミュニケーションの質が上がるのではないか。それが、私たちがスポーツに挑む大きな理由です。

—— 「コミュニケーション」の原点
私はこどもの頃から、友達と常に遊んでいた。友達と一緒にスポーツもやったし、ゲームをやったり、夜な夜なファミレスでたむろして喋ってました。おぼろげに「将来何か人を楽しませる仕事に就きたいな」という思いを持ちながら、スポーツ、ゲーム、お喋りといった楽しいことに共通するもの、何がこんなに楽しいんだろうと思ってたどり着いたのが「コミュニケーション」でした。

—— 千葉ジェッツ
千葉ジェッツはショーエンターテイメントにこだわっていたチームだったので、私たちが参画することでもっと楽しいこと、人々を驚かせるようなエンターテイメントがしたい。そのような思いをもって経営に参画しました。

—— スポーツ事業の展開と展望
スタジアムやアリーナに集まって試合を楽しむのも良いですが、お酒を飲む場もコミュニケーションのクオリティを上げていくには重要で、DAZNさんと一緒に、日本各所にあるバーとかで集まってみることができるようなライブビューイング、パブリックビューイングのプラットフォームを作っています。また、アーバンスポーツのスポンサードもやってますし、スポーツベッティングやスポーツギフティングも視野に入れています。

参考:株式会社ハブとの業務提携に関するお知らせ

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