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MIZUNOがスピードスケート日本代表のレーシングスーツを開発。空気抵抗を約3%削減

高木美帆選手(日本体育大学

ミズノ株式会社は、スピードスケート日本代表選手が使用するレーシングスーツをスポーツ庁からの委託事業として公益財団法人日本スケート連盟、独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンターと共同で開発した。
競技中の“推進力”のサポートと“低抵抗”をいかに実現できるかが重要な要素とし、スケート時の姿勢維持をサポートする設計と素材は前回大会モデルからそのままに、動きやすさと空気抵抗を抑えた新たなニット素材を採用。ニット素材の生地選定や生地の配置、パターン(型紙)を一から見直すことで、風速12~16m/sにおける空気抵抗を平均約3%※1削減することができた。

スピードスケートレーシングスーツの特長
■動きやすさと空気抵抗を削減した新ニット素材
動き易さを追求しつつ空気抵抗を減らす新たなニット素材を採用し、前モデルと比べ、スピードスケートの速度に近い風速12~16m/sにおける空気抵抗を平均約3%削減した。
■姿勢保持、動作サポートを生むウレタンラミネート素材
前回大会と同じくテンションを高めたウレタンラミネート素材を、胸部、腹部、背中部にかけた体幹部と臀部と太もも部に配置し、の前傾姿勢での体幹を安定させ、蹴り出し動作をサポートする。
■シナジーデザインのテーマ
両腕と両足に施したシナジーデザインは、選手の勝利への熱い思いと選手を支える人々の応援する思いを過去から未来につなげることを意味しており、新たなシナジー(相乗効果)が生み出されることを表現。また、人々の思いがつながることで新たなシナジーが生みだされ、それぞれの挑戦を後押ししたいという思いを込めている。
▼シナジーデザインについての詳細はこちらのサイトをご覧ください。
URL:https://www.mizuno.jp/reachbeyond/2022/?ad=jprelease_be2022

選手のパフォーマンスをサポートする国内開発・生産体制
レーシングスーツは、国内のミズノ自社工場「ミズノテクニクス(株)氷上工場」(兵庫県丹波市氷上町)で開発サンプル製作から生産を行い、大会や合宿地などで選手の要望に応じた微調整などを実施。長年培ってきたカッティング製法や卓越したクラフトマンの縫製技術を活かして、選手がベストなパフォーマンスを発揮できるようサポートする。

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